小山晃法律事務所ブログ

2013.06.29更新

車の運転に支障を及ぼす可能性のあるてんかんや統合失調症、躁鬱病などの病気の患者が、免許取得や更新時に病状を虚偽申告(不申告)した場合の罰則が新設された。

罰則は、「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」である。
これは、上記の病気の患者が自動車の運転中に意識を失い、その結果人の命が失われるという悲惨な事故が近年マスコミを賑わしたことによる。

実際平成22年12月には四日市市でも悲惨な事故が起きたし、鈴鹿市、桑名市、津市でも十分起きうる事故である。
また、医師が診察結果を公安委員会に通報できるという制度も設けられた。

ただ、これでは上記の病気にかかった者(特に職業ドライバー)は、安心して医師の診察を受けられなくなるのではないかとか、医師と患者との信頼関係が維持できるのかが、問題とされている。
この病気の虚偽申告の規定は、公布の日から1年以内に施行される。
同時に無免許運転の罰則も、「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」から、「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」に引き上げられた。

無免許を知りながら車を提供した人も、無免許で車を運転した人と同じ罰則であり、無免許者に運転を依頼した同乗者は、「2年以下の懲役または30万円以下の罰金」が課される。 
無免許運転の規定は、公布の日から半年以内に施行される。
加えて、悪質な自転車運転者(酒酔い・信号無視など)に対する安全講習の義務化も制度化された。この規定は、公布の日から2年以内に施行される。

投稿者: 小山晃法律事務所

2013.06.21更新

 駐車場内での自動車事故について相談にのることが増えています。それだけ、四日市市内、桑名市内、鈴鹿市内等のスーパーやコンビニ等の駐車場内での交通事故が増えているからだと思います。
 問題になるのは、運転者双方、運転者と歩行者との事故発生に関する過失割合です。これまでの裁判例の集積によって、過失割合の基準はでき上がってきています。しかし、これらは道路上の交通事故を前提にしていますので、この基準がそのまま駐車場内のの事故に適用されるのかが問題とされています。
 道路とは、自動車道及び一般交通の用に供するその他の場所のことをいい、駐車場が「一般交通の用に供するその他の場所」にあたるかです。「一般交通の用に供するその他の場所」とは、「不特定の人や車が自由に通行できる状態になっている場所」(公開性)と(反復継続性という客観性)が基準になっています。
 駐車場内が道路にあたるかどうかはともかく、結局ところ、過失相殺の基準を、駐車場内の事故の特殊性を考慮に入れながら適用していくことが大事だと考えます。                                                                             
 駐車場内では、通常の道路より車両の後退等の不規則な動きがあり、歩行者・運転者もその分注意しなければならないし、不規則な動きをする運転者も特に後退の場合には、視野が悪い分前進よりも高度な注意義務が課せられます。また歩行者の通行が頻繁に予想されるますので、運転者も十分注意する必要があります。

投稿者: 小山晃法律事務所

交通事故問題に関することはお気軽にご相談くださいお話しいただくことで大枠の見通しを立てられることもございます

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