小山晃法律事務所ブログ

2016.02.29更新

 イヤホンで音楽を聞きながら、自転車を運転中、歩行者の女性にぶつかり死亡させたとして、重過失致死罪に問われた千葉市稲毛区の男子大学生(20歳)に対し、千葉地方裁判所は、禁固2年6ヶ月執行猶予3年(求刑:禁固2年6ヶ月)の判決を言い渡したことが、平成28年2月23日の朝日新聞の朝刊に掲載されていた。
  当時19歳だった男子大学生は昨年6月10日午後7時頃、イヤホンで音楽を聴きながら時速25キロで走行中、赤信号を見落とし、前方の横断歩道を渡っていた歩行者の女性(77歳)に気づくのが遅れて、ぶつかり、死亡させたというものである。
 この事案からまず、言えることは、自転車は大変小回りがきき、便利なものであるが、場合によっては死亡事故を引き起こす危険性がある乗り物だということです。
 次に自転車に乗ってイヤホンで音楽を聴いているときは、聴覚だけが奪われるだけではすまされず、視覚までも奪われるということです。
 自転車に乗る場合にも,加害者になる恐れが十分あることを、理解することが必要です。

投稿者: 小山晃法律事務所

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